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2016年3月21日月曜日
清見寺と雪斎さんと竹千代くん
今日は清見寺(せいけんじ)に行ってきました。
場所は静岡市清水区興津清見寺町418-1、JR東海道本線興津駅から徒歩約15分で行けます。
駐車場も数台分あるので車でも行けます。
なぜ今回清見寺に行ったかというと、
前回行った善徳寺について調べていると、清見寺も雪斎が深く関係していることがわかりました。
今川義元の菩提寺である「臨済寺」や三国同盟の舞台となった「善徳寺」。
その二ヵ所をご存じの方はいらっしゃるとは思いますが、
「清見寺」と雪斎や義元の関係を知っている方がいたらかなりマニアックですよ。
実は清見寺、今川家の人質時代の徳川家康(当時は竹千代)が、
雪斎に教育を受けていた場所なんです‼
臨済寺でも教育を受けていたとされていますが、清見寺でも勉強していたんですね。
ということは、雪斎と竹千代はずっと行動を共にしていたのでしょうか。
当時雪斎は善徳寺やら臨済寺やら清見寺やら
その他義元の補佐で大忙しだったと思うので、、、
座学だけでなく、師匠の実際の働きぶりを見ていたから、
江戸時代という日本最長の平和時代の礎が築けたのかもしれませんね。
「手習いの間」として紹介されていました。
個人の勝手な想像ですが、最初は小さな寺だと思っていました。
でも実際は敷地も建屋も広かったです。びっくりしました。
山側の庭は綺麗な庭園になっていました。
血天井:大玄関の天井板は清見関の古材を使用したもので、
当時の戦での血痕や馬の蹄の痕が残っています。
厠を再現してある部屋もありました。(実際には使用できません)
さらには、秀吉が韮山城攻めの際に使用したとされる鐘が鐘楼となっていました。
いろいろ書きたいのですが、、、
実際に見に行ってほしいのであまり書かないようにします。
距離が遠くて行けない方やどうしても詳しく知りたい方は
公式ホームページもあるので見てみてください。
「清見寺」で検索すれば一番上に出てきますよ。
いやー、清見寺の歴史って本当に良いものですね。
僕も雪斎の英才教育を受けてみたかったです。
では、また次回‼
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