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2022年3月6日日曜日

過去の失敗談 前編

こんにちは『現代の武士』こと火縄銃男子しょうへいです。
火縄銃の射撃競技選手だったり、伝統工芸品の販売をしたり、
小学生くらいのお子さん向けにダンボール甲冑教室をしたりしています。

今回は、前回の「クラファンをやります」と宣言した投稿の続きになります。

まだお読みになってない方は、下記より一度目を通していただけますと幸いです。

クラウドファンディングに挑戦します!

この記事を読むことで、これから挑戦しようと思っている人や、
挑戦の最中で不安と闘っている人の肩の力が抜けたり、背中を押す力になったり、元気になってもらえたら嬉しいなと思いながら文章を書いています。


思いがけないチャンスをなんとか掴みたい

クラファンのきっかけとなった『JAPAN EXPO Paris』
僕はその話を聞いた時、思いがけないチャンスを与えられたと感じました。
気分は一足早くフランスに行っていました。

ただ、忘れてはならないのが出展に関わる費用の問題。
ブースの出展費用だけで70万円を超えます。

それ以外に現地までの渡航費や、宿泊費、食事、通訳、、、
調べていくと、さまざまな経費が必要なことを思い知らされました。

お話をもらった当時は会社員として働いていたため、毎月決まった収入を得ておりましたが、正直そこまで余裕のある給料は貰えておりませんでした。

併せて、僕が精力的に動いている火縄銃関連の活動に力を入れるために、日々の生活費を抑えて極貧生活を送っていたため、行ってみたい!という理由だけで用意するには大きすぎる金額でした。


なんとかしたい



お金を調達するために身内や消費者金融にお金を借りることも検討しましたが、まずは自分にできることからやってみようと考え、「補助金」や「助成金」に目を付けました。

ですが、条件は「企業か個人事業主であること」がほとんどで、副業禁止の会社に勤めていた僕にとっては、ご縁の遠いものでした。


会社に副業がバレたら、最悪の場合は「懲戒解雇」です。

僕は元々、俗に言う『安定思考』のタイプではありませんが、
それでも、わざわざ自分からクビになるリスクを背負うようなことは、絶対にしません。

でも当時は、「なんとしてもパリへ行きたい!」という気持ちが圧倒的に勝り、正常な判断ができる状態ではなかったのだと思います。

結局、補助金のために開業届を出してしまい、それが後に自らを追い込むことになろうとは思ってもいませんでした。

ただ、自信を持って言えることは、
万が一、懲戒解雇になってしまったとしても『JAPAN EXPO Paris』への出展が叶うのであれば、全く後悔はないということです。


しかしながら、いつまでも悠長なことは言っていられず、僕自身退路を断ってしまったため、もう後には戻れません。

僕は連日深夜までパソコンに向かい、資金調達についてとにかく調べまくりました。

その結果、今回チャレンジする『クラウドファンディング』という資金調達方法に辿り着きました。


今でこそ、クラウドファンディングはよく耳にする資金調達方法ですが、当時はあまり聞きなれないものでしたので、現実味が無く、自分にできるものなのかがものすごく不安だったのを思い出します。。。


次回の投稿でも、今回のクラウドファンディングへの想いやきっかけ、
これまでの苦難などを赤裸々に綴って行きたいと思っています。
引き続き読んでいただけますと幸いです。



令和4年 3月6日
佐野 翔平






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